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2025.01.12(sun)

明けましておめでとうございます。

カテゴリー: その他

明けてだいぶ時間があいてしまいました。

今年は冬休みをたっぷり頂いており、何かありましたか?と心配されてしまったので諸事情をお伝えしておきます。

実は2024年の初夏には告知されてた自宅マンションの取り壊しからの立ち退き。
既に海外仕入れやイベントスケジュールが年末まで決まっていたので可能な限り先延ばしにしてもらいやっと1月が引越しとなりました。

秋口からの怒涛のイベントラッシュ、別件の所用(介護的な)も重なり年末にとうとう風邪をひいて1週間ほど寝込んでしまいました。

予定がごっそり後ろに倒れたので準備がまったく追いつかず、当初の予定から少し延長して17日(金)から初売りとさせて頂きます。

風邪をひいてなかったら休みなしで新年突入するところだったので、よく考えたらここでお休みして良かったと思います。

長々と申し訳ありませんが開店までもう少々お待ちください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


店主


 

2024.08.26(mon)

『紙博in東京』に参加します

カテゴリー: その他

またここの存在を忘れてました。
カレンダーはまめに更新してるのですが…

先日は『紙博in京都』にたくさんご来場頂きありがとうございました。
宣伝はもっぱら★インスタになってきてるので
イベント情報はぜひそちらをご覧ください。



『紙博in東京vol.9』
会期:2024年9/6(金)~9/8日(日)の3日間
時間:9:00〜17:00(最終日は16:00)
場所:東京都立産業貿易センター
台東館4、5、6階展示室
入場料:前売り券1200円(特典付)
当日券1500円
※前売り発売中
海外の作家さんも増えて、過去最多の120組以上が集まります。

今回の目玉は、インスタでもご紹介した新作の赤ちゃんクロモス。




ずいぶん前にアンティークのこのクロモスを販売してたのですがあまりの可愛さに手元から消えるのが悲しい、保存するだけじゃなく実際に使ってみたいという思いが強くありました。

課題は当時の石版印刷を現代の印刷技術でどう復活させるか…
復刻シリーズでお世話になっている信陽堂さんがまたもや頑張ってくれました。

せっかく今作るのだから背面はシールにしたい。
本物はシート状でしたが、使いやすそうなロール状はどうだろう…と半年以上試行錯誤してやっと完成しました。

どうしても再現難しかったのは紙。
いつも紙には悩まされます。
本当はもっとペラペラしたツヤのある紙でもう少し全体がふっくら湾曲しています。

シールにしたことでどうしても台紙が硬く平坦になってしまいます。本体のツヤを出すためニスも試しましたが肌が濁ってしまう。

そこでできるだけ艶のある紙に変え、本物にはないエンボスを加えて最終的に特色3色+エンボスという仕様で落ち着きました。

本当にいつも面倒な実験に付き合って頂ける信陽堂さんには感謝しかありません。


試作のロール。最初の1つだけ剥がしにくですが台紙を残したままにすると2つ目からはスムーズです。シールになっているのであとは引きちぎるように切り離します。

左が今回復刻したシール。右は以前販売していたアンティークの赤ちゃんクロモス




↑本物です。


↑今回の復刻。綺麗すぎないよう版ズレもわざと残しました。


大阪では準備した在庫ぎりぎりで完売しましたので東京はもっと頑張って準備します。パッケージのように封緘的な使い方がしっくりくるように思いました。たっぷり270baby以上あるので最近はメモやお手紙にもペタペタ貼って遊んでます。他にもこんな使い方があるよーというのがあったら教えてください。


1ロール¥2420(税込)限定300個。
ぜひ紙博会場へ見に来てください。
だいぶ本物に近くできたのではないかと自負しております。
 
 

2024.03.02(sat)

『デザインのひきだし51号』に取材して頂きました

カテゴリー: その他

 

 
デザイナーや紙・印刷業界なら知らない人はいない専門誌
『デザインのひきだし51号』で弊店をご紹介頂きました。
 
過去に自称「変態パッド」と読んでいた工業用紙ばかりを束ねたノートパッドを作った時にも一度お世話になってますが、
今回はお店として、なんと貴重な見開き4ページを使ってご紹介頂いてます。
 
紙へ対する偏愛度の強い編集長(大好き)と普通の紙談義をしているつもりが、なぜこんな奇妙な店ができたのか、どうして古い紙が好きなのか…など自分でも忘れかけていた紙へ対する話などみっちり聞いて頂きました。全然専門的ではない話ばかりで恐縮です。



あまり顔出ししませんが、嬉しくてのこのこ出ています。親類にもどんな店か説明してもわからないのでこれを読んでと渡すつもり
 
  
デザインのひきだしは付録がゴージャスなのも有名で、今回も本誌より分厚い?印刷見本帳が付いてます。
蛍光インキの掛け合わせ見本帳はさすが!今回も目の付け所が素晴らしい…
デザイナー時代もどれだけ助けられてきたことか。



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と言うことでせっかくのご縁なので少しだけ仕入れさせて頂きました。
本当は神戸の紙博に持って行きたかったのですが
雪の影響で予定通り届かず、なんと受け取れないまま出発となってしまいました。。。
 
本屋さんじゃないのでしばらく在庫あると思います。もし買いそびれた〜と言う方は声かけてみてくださいね。発送も承ります。
amazonではすぐ高値で転売されるので、お近くの本屋さんで定価(税込¥2750)で購入することをオススメします
 
 
 

2024.02.28(wed)

『松本パルコ蚤の市』に参加します

カテゴリー: イベント・個展, 古道具


 
 
『松本パルコ蚤の市』
会期:3月30日(金)・31日(日)の2日間
時間:10:00〜17:00
場所:松本パルコ6F
入場無料
※「松本パルコ蚤の市」でのお買い物は、PARCOの駐車場サービス券対象外となりますので、ご了承ください。

毎年開催されている6万人規模の『東京蚤の市』が松本でぎゅっと凝縮されて開催されます。
古道具、北欧雑貨、雑貨、花、本、紙もの、テキスタイル、フードの約30組が出店予定

 
今年は松本での紙博も予定していませんし、残念ながらパルコさんは2025年2月末をもって営業を終了されるようなので、おそらくこれが最初で最後の蚤の市開催になるのだと思います。入場も無料ですし友人・家族・知人を誘ってぜひ遊びに来てください。

もちろん紙モノをたくさんお持ちしますが、紙博とは違った古道具もたくさん準備して行きます。
お楽しみに〜
 
 
シュタイフのぬいぐるみやトランク、雑貨、食器などもお持ちする予定です 

 

2024.02.23(fri)

3月は『紙博in東京』です

カテゴリー: その他, 紙モノ

  
 


『紙博in東京Vol.8』
会期:3月15日(金)~17日(日)の3日間
時間:9:00-17:00(最終日は16:00まで)
場所:東京都立産業貿易センター台東館 4・5・6階 展示室
前売り券(特典付き)1200円・当日券1300円

ハチマクラは今回5階でお待ちしております。
出店者の紹介ページ→


以下カタログに載せている商品です
神戸でご紹介した商品も在庫あるものは引き続きお持ちします。
 


フランスからとても綺麗な箱が入ってきました。1900年初頭頃の老舗パフュームリーの空き箱は粉石鹸用に作られたようで未使用の状態で残ってるのは珍しく貴重です。
グラース近郊の香水店レリナ ル カンネの名前で他にも美しいラベルが発見できます

 
 
 

他にもフランスの貴重なコスメラベルをたくさんお持ちします。
ツイッター(X)で上の箱と同じパフュームリーとつぶやいてしまいましたが別の箱と勘違いしてました!すみません。(Xは修正できないのでこちらで…汗)
上のLorenzy palancaというパフュームリーもすごくゴージャスなラベルが見つかります。どういう技術で印刷していたのか…現代で復刻することは困難なデザインも多くフランスのラベル類は本当に奥が深いです
 



アンティークのクロモスもたくさん入ってきてます。現行品にはない深いエンボスと艶があるのでぜひコラージュに使ってみてください




とても人気があるフランスの『Journal des Brodeuses(刺繍新聞)』。全て開くと圧巻の大きさで中も全てデザインが違うんです。びっくりするくらい可愛いのに広げると大きくて破れやすくて紹介しにくいのが悩みの種。でも気になったら声をかけてくださいね 
  
 


アメリカの薬箱もお持ちします。片側が布テープで閉じられしっかりしているので小物入れとして実用できます。イギリスもですが昔の薬箱は素敵なデザインが多いのでつい集めてしまいます。神戸でもご紹介しましたがたくさん入荷してるのでまだあります。




アメリカのコーリングカードは別名「隠し名カード」とも呼ばれてます。ダイカットされたパーツの下に名前と電話番号が隠されていて社交界の密かな出会いに使っていた名刺のようなものです。だいぶ減りましたがこちらもまだあります

 
 

18〜19世紀イギリスの公文書(おそらく不動産関係のよう)で羊皮紙が使われています。羊皮紙は紙ができる前に使用されてましたが、意外と近代まで使われていたのに驚きました。このような博物館級の紙モノもお持ちしてみますので実物をぜひ確認しに来てください、すりすり触って頂けます

 
 

ドイツやフランスで見つけた珍しい形のデザインのフライヤーなどをいくつかお持ちします。全て1点ものなので写真は参考程度ということで

 
 

ずっと愛用してるドイツのハサミ。いいハサミは先が違います。神戸でも好評で小さいサイズが好評で持って行った分が売り切れてしまいました。今回は可愛いうさぎのハサミも入荷してきます。ぜひ試してみてください


 

日本の紙も忘れてません。レトロな紙モノは入れ替えが激しいので写真はイメージです。レトロな絵や文字のデザインが面白いものを中心に探してますのでお楽しみに

 
 

古い書類は一閑張の素材にぴったり。その他戦前の原稿用紙や和紙など素材を多めに準備しています


and more→★Instagram
 

紙博はメーカーや作家さんなど現行品の商品が多いのでヴィンテージに初めて触れる方も多いようです。使ったポストカードや使った切手を売ってる!など新鮮な驚きも聞こえてきてこちらも新鮮(笑)
古い紙の良さを広めるべく出来るだけあちこちの土地にお邪魔しようと頑張っています。

「私古い紙好きかもー」「こんな可愛いの初めて見た!」との声も聞けてこちらも嬉しいです。

回を重ねる度に「ここを目当てで楽しみにしてたの!」言われると頑張って新鮮な古い紙(?)を集めなきゃと思わされます。

SNSがやっぱり更新ラクなのでついサイトを放置しがちで、たぶん性格上続かないと思いますが、あまりに放置し過ぎなので最近の商品情報を書き込んでみました。
 
ではでは浅草でお会いしましょう〜 
 
 
 


2024.02.16(fri)

紙博in神戸終了しました

カテゴリー: イベント・個展, 紙モノ

初めての3日間開催ということで体力がもつのか心配でしたが
始まってみればあっという間で楽しく過ごすことができました。

3日間ともたくさんの来場数で初日の前売りは早めに完売してしたようです。
たくさんのご来場、お買い物本当にありがとうございました。

前回お買い物していただいた方から今回も「楽しみにしていました」と声をかけられると疲れなんて吹っ飛んでしまいます。
回数を重ねるとお馴染みさんも増えてきてよりこちらも商品選びに力が入ります。

本家のサイトは次回のアナウンスに切り替わるので
カタログとして紹介していた品はここにも残しておこうと思います。
 


現行品ではないアンティークのクロモス。ツヤとエンボス具合を現代のものと比べてみてください



久しぶりに入荷したコーリングカードは別名「淑女の名刺や隠し名カード」と呼ばれ、社交界での密かな出会いにそっとテーブルに置いていったとか。ダイカットされたパーツの下には名前と電話番号が隠されています。なんだか現代でも使えそうな気もしますね。
 

 
とにかく袋物が大好きなので常に探し続けています。こちらは新着!フランスのコーヒー袋。角底の形が好きなタイプです



1930年代につくられたフランスの壁紙サンプル帖より抜き出しています。大きな金具で綴じられていたので上部に大きな穴がありますが、その部分を綺麗にカットして販売した方が見栄えがしますが、その周りもしおりにしたりコラージュの破片に使えるのであえてそのままの状態にしています。小さな箱やトレーなどに貼ると素敵に蘇ります。
 


本国に行ってもなかなか見つからなくなってきました。フランスの所謂「エチケット」前回の買い付けで少量だけ発見したのでお持ちしました。次の東京紙博にも持っていきます。



片側が布テープで閉じられしっかりしているので小物入れとして実用できます。こちらはなんとお薬の箱なんです。なんておしゃれなの…。お好きな方はたくさん積み上げるようでまとめて購入される方が多いです。完売していましたが珍しく再入荷しました。
 

 
ドイツで見つけた紙ナプキン。なぜか最初から三角に折られていたのでそのままパッケージしました。デコパージュの素材や私は撮影の背景によく使います。東ドイツやハンガリーっぽい柄もいろいろ混ざっています。



紙と言えばハサミでしょうということでお持ちしてみました。開店頃からずっと愛用してるドイツのハサミは一度使ったら今度はもっと長いもの、次は厚いものもきれる形…とどんどんはまる危険なハサミです。とにかくいいハサミは先が違います。東京紙博へもお持ちします。



お好きな方は説明いらずでさくっと購入されていきます。明治から昭和初期の書類は一閑張の素材にぴったり。和モノは動きが早く、紹介してても店舗でなくなってしまうことがあるのでイメージ画像でしかご紹介できません。直前になったら♥インスタグラムでご紹介してますのでぜひそちらも覗いてみてください。

 
 

2024.01.11(thu)

本年もよろしくお願い致します。

カテゴリー: イベント・個展, 紙モノ

 





新年から驚くニュースが続きテレビに釘付けになったお正月。
父親が金沢出身のため石川県には沢山の親戚が住んでいて今も落ち着かないまま過ごしています。知り合いで大きな被害を受けた人はいなかったですが今もまだ行方不明の方々が大勢、、、一刻も早く救出されることを祈っています。
 
どうも気持ちが仕事モードにならなくてすぐニュースやSNSを見てしまいますが、私が画面を眺めていても何も解決しないので早く気持ちを切り替えていこうと思います。


ということで今年最初のイベントは神戸から。
準備のために到着したての紙を整理しているとやっぱりわくわくしてきます。なんでしょうこの力。自身も紙にはずいぶん助けられてるので私にできることは気持ちが上がる楽しい紙をかき集めることだと改めて感じました。

みんなで暗くなっていても仕方ないので上げていきましょう。

今年の紙博は全て3日間へとなります。
神戸のあとはすぐ東京へ
新作も作ってますのでお楽しみに〜


『紙博in神戸Vol.2』
会期:2月10日(土)~12日(月・祝)の3日間
時間:10:00-17:00
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITOホール
前売り券(特典付き)1000円・当日券1100円


『紙博in東京Vol.8』
会期:3月15日(金)~17日(日)の3日間
時間:9:00-17:00
場所:東京都立産業貿易センター台東館 4・5・6階 展示室
前売り券(特典付き)1200円・当日券1300円

各回ごとにインスタで参加型イベントが開催されてますのでぜひ本家のサイトをご確認ください。
特に東京は会場が3層に分れるほど出展者も多いので事前チェックは欠かせません。

お待ちしております。

 
 


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