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2011.02.28(mon)

好評につき「鉛筆中毒展」6日まで延長します!

カテゴリー: イベント・個展, 文具

 
27日までということで
急いで来ていただいたお客さまごめんなさい!
都合がつかなくて見られなかった方朗報です!
好評につき(少しワケあり)1週間延長することになりました。
 
いつまでひっぱるのか、という
お声もあるかと思いますが
3月6日(日)18時まで
「鉛筆中毒展」
そのまま展示続けます。
これで最後です!
 
もちろん購入も可能。
 
お買い物のついでにぜひ奥の部屋ものぞいてくださいね。
 

 

 
懐かしの鉛筆がお待ちしています〜〜
 

2011.02.19(sat)

「鉛筆中毒展」始まりました。

カテゴリー: イベント・個展, 文具










 



 

 
 
とうとう始まりました
鉛筆中毒たちによる鉛筆展。
 
ツイッターでもぽろぽろつぶやいてますが
想像以上に凄いことになってます。
 
 
鉛筆だけでいこう!というのは最初から決めてました。
 
ただ、鉛筆ファンなんてそうそういるわけじゃないし
文具好きの方が少しのぞきに来てくれるかな?
ホントに鉛筆だけで部屋がうまるかな?
こんなマーケティングをまるっきり無視した展示
他ではできない(やらない)からおもしろそうだな。
なんて、のんきな展示を考えてました。
 
でも鉛筆が搬入され、並べられていくうちに
鳥肌とともにどんどん後悔が・・・
 
「もっとメディアに告知しておくべきだった!」
 
この空間は、鉛筆好きだから、文具好きだから
蒐集家だから・・ではなくても
戦前〜戦後、現代までの流れが
資料として「実在する物」で見られる
貴重な空間になっているんです。
 
展示物をサラっと見てしまうと
ただ、鉛筆が並んでるだけになってしまいますが
細かく書かれたメモや
赤青鉛筆さんの説明を聞かれると
その意味をもっと感じていただけると思います。
 
この貴重な空間を
このままどこかへ保存したい。
 
今回は展示物を撮影フリーにしています。
どうかみなさん、記録していってください。
 

全て種類の違う赤青鉛筆が
ズラリと210種類。
パネル上から古い順に並んでいます。
1色に見えても中で分かれていたり
日本では赤の使用頻度が高いので
赤の比率を多くしたり工夫されています。
 

女学生用鉛筆。
なぜか軸が少し細めにできています。
 

「パクリモノ」も赤青鉛筆さんの得意分野。
それにしても大胆です
日本も今の中国と同じ歴史を歩んでます。
 

これはなんと1800年代
今回の展示物の最古かとおもわれます。
この時代は鉛筆も高級品。
白木にニスを重ねて箔押しされた赤青鉛筆です。
素敵すぎ!!
 
なんと!
これら一部が実際に購入できるんです。

 

 


バラ売りもあります。 

戦前の鉛筆。
木軸に直接印刷したものではなくて
紙を巻いています。よく残ってました。
 

めずらしいコッピー鉛筆。
 
こんなのが他にも沢山!!
 
 

こちらはにわとり文庫さんから。
なんと300円〜の大放出!
現行品より安いので
実用としてレトロな鉛筆で新学期
というのもおもしろそうです。
 
 
古い鉛筆の価格は
相場というものがあるわけではなくて
各自が自身でみつけた価値として
表示されてます。
 
本来蒐集家って
売りたいために集めてるわけではないんですよね。
(私もお店をはじめるまではそうでした)
 
でも、博物館なんかで
欲しいと思っても買えません。
 
なので展示プラス
その現物が手に入る
という環境を作ってみたくって
赤青さんに無理して出して頂いてるのもあります。
 
貴重な機会です。
戦前から残ってるものなど
ひとつ手元に置いてみるのも
愉しいですよ。
 

2月18日(金)〜2月27日(日)
13:00〜21:00(無休)
会場:ハチマクラ店奥のスペース

  以下の時間は両名ともいらっしゃいます。
  ※2/20(日)16:00〜
  ※2/26(土)14:00〜
  鉛筆について熱く洗脳して(語って)頂けます。
  直接質問するチャンス!
  ご自分のコレクションを見せびらかしたり
  交換することもアリかも?

 

 

2011.02.09(wed)

「鉛筆中毒展」チラ見せ〜

カテゴリー: その他

18日から始まる「鉛筆中毒展」
ラインナップをほんの少しお見せします。
 
赤青鉛筆さんのコレクション一部


これらはチラシ用に用意して頂いた
ほんの一部です。
 
1880年代から1960年代頃までの、
国内外のヴィンテージ鉛筆を展示・販売。
他では絶対に見られない
珍しく、貴重な鉛筆がたくさん集結します。
それぞれの時代を象徴するような
本体もさることながら
包装のデザインがかなり素敵なので
現代のトホホ加減とぜひ見比べてほしいです。
いつ頃からひどくツマラナクなってくるのか
よーくわかります。
 
その他、お名前のきっかけでもある
赤青鉛筆は現在210種類ほどあるそうで
なんとその全てを持ってきて頂けます!
あ〜〜わくわく。
 
 
 
次は亀園文具子さんご紹介の
コーリン鉛筆こだわりの樹木鉛筆。


一見しただけではただの木の鉛筆?
イヤイヤ、ところが
通常、鉛筆用の木材は掘削性のよい
柔らかいものが使われるらしいのですが
それじゃ面白くない、というので
世界中の木材を使って鉛筆を作ってみよう!と
通常では考えられない硬い木を使用したのが
このシリーズ。
「機械の歯がダメになる」との理由で
他の鉛筆会社に断られ続けたものの
コーリン鉛筆では逆に面白がられて製造に至ったという
なんとも豪気で贅沢な鉛筆セットなのです。
  
こんな会社、すっかりみなくなりましたねぇ。
 
 
あと、西荻窪のにわとり文庫さんが
またもやフェア直前、奇蹟の仕入れで
かわいいレトロ鉛筆で参加してくれる事になりました。
 
試し書きのコーナーも作ります。
 
日頃鉛筆から離れてしまった方も
「持ってたー」「懐かしい」と
楽しんでもらえると思います。
 
こんなばかばかしい企画、
他では見れないとおもいますので
ぜひ見に来てください。
 
店舗の方では古い文房具を
いつもより多く並べるつもりです。
そちらも合わせてどうぞ。
 
 
2月18日(金)〜2月27日(日)
13:00〜21:00(無休)
会場:ハチマクラ店奥のスペース

  以下の時間は両名ともいらっしゃいます。
  ※2/20(日)16:00〜
  ※2/26(土)14:00〜
  鉛筆について熱く洗脳して(語って)頂けます。
  直接質問するチャンス!
  ご自分のコレクションを見せびらかしたり
  交換することもアリかも?


2011.02.04(fri)

鉛筆マニアの「鉛筆中毒展」

カテゴリー: イベント・個展, 文具


 
 
鉛筆マニア界で名高い
赤青鉛筆さん亀園文具子さん協力のもと、
ハチマクラで鉛筆フェアをやります!
 

 
蒐集家の部屋を見たい。
思いつきはそれだけでした。
 
ハチマクラでお買い物をして頂く方には
さまざまな方面のコレクターの方がいらっしゃいます。
 
鍵だったり、消しゴムだったり、
ひたすらトランプのエースを集めてる方も。
牛モノありますか?うさぎは?カエルは?ふくろうは?
錆びた鎖は?古い日記は?セルロイドは?
しびんありますか?と聞かれたこともあります。
「何屋と思ってますか、ウチを・・・。」
 
鉛筆は自分も好きで集めていました。
 
買う人なんていないだろうな、と
あんまり売る気もなくディスプレイしていたら
「ショーケースの鉛筆ください」とお客さん。
 
それが赤青鉛筆さんでした。
数はもちろん造詣のケタが違います。
自分が集めていたことなんて一瞬でウソになりました。
 
話を聞くだけでヨダレがとまりません。
コレクションを見たい。
そうだ、うちで展示してもらえば見られる!
 
というわけで
まったく個人的な趣味の『鉛筆フェア』です。
「鉛筆を見直して」なんていましめたいわけではありません。
 
鉛筆が好き。それはどんなモノでも同じ。
中毒たちの、熱い思いは見て頂ければ伝わると思います。
鉛筆だけの無謀な展覧会。
とにかくすごい量が集まります。
 
貴重な鉛筆即売もアリマス。
 
2月18日(金)〜2月27日(日)
13:00〜21:00
  以下の時間は両名ともいらっしゃいます。
  ※2/20(日)16:00〜
  ※2/26(土)14:00〜
  鉛筆について熱く洗脳して(語って)頂けます。
  直接質問するチャンス!
  ご自分のコレクションを見せびらかしたり
  交換することもアリかも?
 
奥の部屋へずずずい〜っとお入りください。

※鉛筆コレクター「赤青鉛筆」さん/東京都都内在住の鉛筆コレクター。数年前から鉛筆の収集を開始。
国内外のありとあらゆる鉛筆を発掘してその由来を調べる事を使命としている。豊島区鬼子母神通り商店街の「みちくさ市ブングテン」など文具関係イベントでコレクションの展示活動を行う。

※株式会社コーリン色鉛筆 亀園文具子さん/元々はWebなんちゃってディレクター。それが、1997年に倒産したコーリン鉛筆(このページでは以降、旧コーリンと表記いたします)の△ロゴマークに惹かれていつの間にやらコレクターの仲間入り。ブログを書いたり当時の関係者の方に取材に行ったり勢い余ってコレクション写真集を出してみたり。雑誌に掲載して頂くほどのディープなコレクター時代を経て、2008年夏にコーリン鉛筆タイランドさんより、晴れて「公認マニア」の称号を頂きました。2009年にはコーリンブランドを新たに引き継ぐ新会社、株式会社コーリン色鉛筆の設立に参画。現在はコーリン色鉛筆の社員。