2015.02.18(wed)
『ハンガリーの紙ナプキン展』開催します。
汚れた口や手をぬぐってただ使い捨てられる紙。
でも、その紙をじっと見つめていた人がいます。
あるハンガリーの蒐集家の元で
1枚1枚長い時間をかけて集められた紙は
いつしか実用品から装飾品へと高められました。
その蒐集家の手を経て
美しき古い紙ナプキンが高円寺に集結します。
『ハンガリーの紙ナプキン展』
期間:2015 3/6(金)~3/15(日)
時間:14時~20時過ぎ ※水曜定休
場所:えほんやるすばんばんするかいしゃ
1階ギャラリー
東京都杉並区高円寺南3-44-18
☎03-5378-2204
協力:チャルカ、古書 玉椿、イスクラ
えほんやるすばんばんするかいしゃ
主催:ハチマクラ
かの国々はなぜこんなにも可愛い柄が多いのか??
伝統的なハンガリー刺繍は美しくとても有名です。
ただ、そう豊かではなかった時代になぜここまで「紙ナプキン」の柄に情熱を費やしたのか…?(費やしたかどうかは想像です)
コレクションは1950頃〜1980年代頃の物が多いのですが、この時代に現地に住んでいた知人に聞いても不思議だと言われました。当時はかなり質素な生活でマーケットには同じようなパッケージしか並んでなかったそうです。
集めれば集めるほど頭の中が「???」となります。
とにかく柄のバリエーションがすごいのです。
自分のコレクションだけで300枚以上ありますが、ほとんど柄が違います。
企業やお店が宣伝に使用したような柄は納得がいきます。でも宣伝も何もない柄だけの紙ナプキンがどうしてこんなに種類があったのでしょうか…。とにかくすごい種類です。
誰かご存知の方教えてください。
ハンガリーだけではありません。
せっかくの機会なので、東側諸国の雑貨と言えばはずせない
『共産主婦』の著者でもあるイスクラさんにもご協力頂いて
貴重なポーランドの紙ナプキンもお借りしました。
ポーランドも同じくすごい種類です。
今回お借りできたのは180種類ほど。
なぞが深まる東側諸国。。。
ハンガリーの謎解きになるかもしれない?
他のお店にもご協力頂き、紙ナプキン以外も集めてみました。
古書 玉椿さん、えほんやるすばんばんするかいしゃさんからは古いハンガリーの絵本や刺繍本を、
チャルカさんには古いものから現代も含めてハンガリーの紙モノ、雑貨のご協力、
ハチマクラも現地から刺繍小物や紙ものなど直送してもらいました。
続々と荷物も到着している荷物たち。
ぜひ!この機会をお見逃し無くーー!
チラッとだけご紹介
イスクラさんから到着の荷物。販売用のナプキンも少しお借りしました。
ハンガリーだけではなく、東ドイツやアメリカの紙ナプキンも集まってきました。
自身のコレクションとは別に、また少し追加で見つかりました。かなり数が揃ったのでこちらは販売もします。
お待ちしております。