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2011.02.19(sat)

「鉛筆中毒展」始まりました。

カテゴリー: イベント・個展, 文具










 



 

 
 
とうとう始まりました
鉛筆中毒たちによる鉛筆展。
 
ツイッターでもぽろぽろつぶやいてますが
想像以上に凄いことになってます。
 
 
鉛筆だけでいこう!というのは最初から決めてました。
 
ただ、鉛筆ファンなんてそうそういるわけじゃないし
文具好きの方が少しのぞきに来てくれるかな?
ホントに鉛筆だけで部屋がうまるかな?
こんなマーケティングをまるっきり無視した展示
他ではできない(やらない)からおもしろそうだな。
なんて、のんきな展示を考えてました。
 
でも鉛筆が搬入され、並べられていくうちに
鳥肌とともにどんどん後悔が・・・
 
「もっとメディアに告知しておくべきだった!」
 
この空間は、鉛筆好きだから、文具好きだから
蒐集家だから・・ではなくても
戦前〜戦後、現代までの流れが
資料として「実在する物」で見られる
貴重な空間になっているんです。
 
展示物をサラっと見てしまうと
ただ、鉛筆が並んでるだけになってしまいますが
細かく書かれたメモや
赤青鉛筆さんの説明を聞かれると
その意味をもっと感じていただけると思います。
 
この貴重な空間を
このままどこかへ保存したい。
 
今回は展示物を撮影フリーにしています。
どうかみなさん、記録していってください。
 

全て種類の違う赤青鉛筆が
ズラリと210種類。
パネル上から古い順に並んでいます。
1色に見えても中で分かれていたり
日本では赤の使用頻度が高いので
赤の比率を多くしたり工夫されています。
 

女学生用鉛筆。
なぜか軸が少し細めにできています。
 

「パクリモノ」も赤青鉛筆さんの得意分野。
それにしても大胆です
日本も今の中国と同じ歴史を歩んでます。
 

これはなんと1800年代
今回の展示物の最古かとおもわれます。
この時代は鉛筆も高級品。
白木にニスを重ねて箔押しされた赤青鉛筆です。
素敵すぎ!!
 
なんと!
これら一部が実際に購入できるんです。

 

 


バラ売りもあります。 

戦前の鉛筆。
木軸に直接印刷したものではなくて
紙を巻いています。よく残ってました。
 

めずらしいコッピー鉛筆。
 
こんなのが他にも沢山!!
 
 

こちらはにわとり文庫さんから。
なんと300円〜の大放出!
現行品より安いので
実用としてレトロな鉛筆で新学期
というのもおもしろそうです。
 
 
古い鉛筆の価格は
相場というものがあるわけではなくて
各自が自身でみつけた価値として
表示されてます。
 
本来蒐集家って
売りたいために集めてるわけではないんですよね。
(私もお店をはじめるまではそうでした)
 
でも、博物館なんかで
欲しいと思っても買えません。
 
なので展示プラス
その現物が手に入る
という環境を作ってみたくって
赤青さんに無理して出して頂いてるのもあります。
 
貴重な機会です。
戦前から残ってるものなど
ひとつ手元に置いてみるのも
愉しいですよ。
 

2月18日(金)〜2月27日(日)
13:00〜21:00(無休)
会場:ハチマクラ店奥のスペース

  以下の時間は両名ともいらっしゃいます。
  ※2/20(日)16:00〜
  ※2/26(土)14:00〜
  鉛筆について熱く洗脳して(語って)頂けます。
  直接質問するチャンス!
  ご自分のコレクションを見せびらかしたり
  交換することもアリかも?

 

 

2011.02.04(fri)

鉛筆マニアの「鉛筆中毒展」

カテゴリー: イベント・個展, 文具


 
 
鉛筆マニア界で名高い
赤青鉛筆さん亀園文具子さん協力のもと、
ハチマクラで鉛筆フェアをやります!
 

 
蒐集家の部屋を見たい。
思いつきはそれだけでした。
 
ハチマクラでお買い物をして頂く方には
さまざまな方面のコレクターの方がいらっしゃいます。
 
鍵だったり、消しゴムだったり、
ひたすらトランプのエースを集めてる方も。
牛モノありますか?うさぎは?カエルは?ふくろうは?
錆びた鎖は?古い日記は?セルロイドは?
しびんありますか?と聞かれたこともあります。
「何屋と思ってますか、ウチを・・・。」
 
鉛筆は自分も好きで集めていました。
 
買う人なんていないだろうな、と
あんまり売る気もなくディスプレイしていたら
「ショーケースの鉛筆ください」とお客さん。
 
それが赤青鉛筆さんでした。
数はもちろん造詣のケタが違います。
自分が集めていたことなんて一瞬でウソになりました。
 
話を聞くだけでヨダレがとまりません。
コレクションを見たい。
そうだ、うちで展示してもらえば見られる!
 
というわけで
まったく個人的な趣味の『鉛筆フェア』です。
「鉛筆を見直して」なんていましめたいわけではありません。
 
鉛筆が好き。それはどんなモノでも同じ。
中毒たちの、熱い思いは見て頂ければ伝わると思います。
鉛筆だけの無謀な展覧会。
とにかくすごい量が集まります。
 
貴重な鉛筆即売もアリマス。
 
2月18日(金)〜2月27日(日)
13:00〜21:00
  以下の時間は両名ともいらっしゃいます。
  ※2/20(日)16:00〜
  ※2/26(土)14:00〜
  鉛筆について熱く洗脳して(語って)頂けます。
  直接質問するチャンス!
  ご自分のコレクションを見せびらかしたり
  交換することもアリかも?
 
奥の部屋へずずずい〜っとお入りください。

※鉛筆コレクター「赤青鉛筆」さん/東京都都内在住の鉛筆コレクター。数年前から鉛筆の収集を開始。
国内外のありとあらゆる鉛筆を発掘してその由来を調べる事を使命としている。豊島区鬼子母神通り商店街の「みちくさ市ブングテン」など文具関係イベントでコレクションの展示活動を行う。

※株式会社コーリン色鉛筆 亀園文具子さん/元々はWebなんちゃってディレクター。それが、1997年に倒産したコーリン鉛筆(このページでは以降、旧コーリンと表記いたします)の△ロゴマークに惹かれていつの間にやらコレクターの仲間入り。ブログを書いたり当時の関係者の方に取材に行ったり勢い余ってコレクション写真集を出してみたり。雑誌に掲載して頂くほどのディープなコレクター時代を経て、2008年夏にコーリン鉛筆タイランドさんより、晴れて「公認マニア」の称号を頂きました。2009年にはコーリンブランドを新たに引き継ぐ新会社、株式会社コーリン色鉛筆の設立に参画。現在はコーリン色鉛筆の社員。

2010.09.29(wed)

古い楽譜入りました。

 

 
 
1900〜1920年頃が多いので
80〜100年くらい前の古い楽譜です。
アメリカのどこかの音楽教室からの流れもののようです。
 

 

 
実にワルツっぽい。
 
もちろんどれも活版を使用していて
花形も書体もいちいちかわいいです。
 
現代は無駄(飾り)がなさすぎるんですね。
飾ってるだけで画になる楽譜なんて皆無ですから。
現代のデザイナーがんばれ(自分もか・・)
 

 
練習の書き込みとかもあったりします。
私はよく「練習不足」と書き込まれました。
 
これ、「黄ばみわら半紙」にコピーすれば
コラージュにも使えそうですねー。
あ〜むずむずしてきます。
 


※スタンプフェア3日まで開催中です。
追加で入った銅板のヴィンテージスタンプ。
 

 
12星座の絵柄はめずらしいです。
撮影していたらSeptemberの天秤座に予約が入りました。
自分用にしてしまおうかと企んでましたが・・
 
でも10月生まれの天秤座はどっちを選べばいいんでしょう。
9月生まれの乙女座も・・・。
Septemberが天秤座、Augustは乙女座って限定してしまってます。
星座のことはよくわからないのですが、
こういう分け方もあるんでしょうか、不思議です。
 
自分用のタグにしたり
誕生日プレゼントに喜ばれそうですね。
 
現品限りですので、ご入用の方はお早めに。

 






 

2010.09.24(fri)

スタンプフェア始まりました。

 

 
 
ありがたいことに、
初日で希少な活版などはでてしまいましたが、
まだまだ沢山あります。
10/3(日)までやっておりますので、
是非あそびに来て下さい。
 

 

 

 
 
本日、到着したばかりの
post cardスタンプ。
ありそうで見つからなかったので
おもいきって作ってみました。
オリジナルハガキに是非どうぞ。

 
 
まだ追加で、
めずらしい銅版活版も届く予定です。
 
 
※遅まきながら本日ツイッター始めました。
到着予定、随時更新してみます。
 
 

2010.09.08(wed)

スタンプだらけのスタンプフェア


 
やります、と言いながらずっと先延ばしになっていた
『スタンプフェア』。
やっと開催いたします。
 
アンティークやヴィンテージ活版などの1点ものや、
現行品の場合でも輸入スタンプなど
できるだけめずらしいモノを中心に集めています。

古いモノはゴムの劣化できれいに押せませんが
味のある書体やかすれ具合がたまらないんです。
オブジェとして飾っているだけでも絵になります。
 
真っ白い紙にぽんっと押すだけで
とたんに出来上がってしまうスタンプの世界。
封筒やタグに自分専用のマークを入れたり
シャツやカバンや瓶にでも
どこにでもマーキングしてしまいましょう。
 
 
ホントにスタンプばっかりのフェア。
ぜひのぞきに来てください。
  
9月22日(水)〜10月3日(日)
午後1時〜9時迄
期間中は無休です。
※奥の部屋へググ〜っとお進み下さい。
 
 

2009.11.28(sat)

クリアスタンプやパーツ入荷しました。

カテゴリー: 文具, 雑貨

 

 
アメリカからスクラップブッキング用のパーツやグッズ、
クリアスタンプ入荷しました。

  

パンチ型でも見かけますが、これはハサミバージョンで、
切手のフチのようにギザギザに切れます。
 
 

パソコンで切手風にデザインしてプリントすると
よりリアルに見えるかも。
フチがギザギザなだけでただの紙もぐっと引き締まるんですよね。
(フチ重要)
 
 

 
クリアスタンプはアメリカではポピュラーですが
日本ではまだなじみが薄いようです。
  
木製スタンプのゴム部分だけ、という感じで

専用のアクリルにぴたっと貼付けて使用します。
(アクリルをわざわざ買わなくても平なものにならけっこう
張り付くので工夫してみてください
押しにくいですがもちろんそのままでもスタンプできます)
 
 


ハチでもラッピング用に使用しています。
いろいろ入っててけっこうお得なんですよ。
  
 
スクラップブッキング用といえば
主にアルバム写真などのコラージュに使用しますが
さすがにホビーとして成熟したアメリカ製なだけあって
種類が豊富でデザインも幅広いんです。
もったいないのでオリジナルのラッピングやカード、
封筒、アクセサリー、祝儀袋など
自由に使って欲しいです。
 
アシッドフリー※ なのも良いですね。
 (個人的には黄ばみが好きなのでアシッドフリーじゃなくていいんですが)
 

※写真や紙製品を劣化させる酸が含まれていないという意味。
 
 

2009.10.06(tue)

にっぽんの古い文房具展02

カテゴリー: イベント・個展, 文具

7日から始まるフェアの商品が

続々と集まってきてます。

一部ですが商品を少しご紹介してみます。
   


↑戦前〜比較的新しめのインクいろいろ。

戦前モノの箱付きはもう出会える気がしません・・。
  



↑もう作ってない貴重なロウ原紙(謄写版原紙)。

鉄筆、ガリ版、修正液(希少)も揃いました。
 
 


↑きれいなガラスペン。

上手にインクを吸い上げられれば、一度で意外とたくさんの文字が書けるんです。

もう作られてない型のデッドストック品がいくつか入りました。
 
 


↑長いこと探していた封緘紙。やっと少し見つかりました。

封を閉じるだけのシールにも凝ったデザインがあって

やっぱり昔の文具は良かったなぁとため息がでてしまいます。
 
 


↑これ何だかわかりますか?

習字の硯に水を足すときに使う水差しだそうです。

和菓子っぽい。
 
 


↑これは呉服屋さんの倉庫に眠っていた、いわゆるタグです。

いい具合に黄ばんでいて、ハチマクラにとってはグッドコンディションです。

スタンプがとっても合います。文具?かどうか・・
 
 


↑最近はアルバムにコーナーを使う機会がめっきりなくなりました。

たかが「角」に細かい細工、恐れ入ります。

パッケージもたまりません。
 
 


↑ガラスペン先と比べてもらえればわかりますが

とっても小さい値札です。

これまた値札ごときにエンボスが入って良い紙なんです。
 
 
きりがありませんのでぜひ実物を見に来てください。
全て古いモノです。1点限りのものは売切れ御免でお願いします。
土曜に少し商品追加します。

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